>> HOME >> FC5 MENU >> Fedora Core 5 不要なシステムサービスの停止
システムサービスによっては、セキュリティ上、起動しているだけで危険なものもあります。
システム要件に関係のないサービスは停止しましょう。

1. システムサービスの概要
2. システムサービスの停止
1 ) システムサービスの停止
2 ) システムサービスのランレベルでの停止設定
1. システムサービスの概要
判る範囲で表にしてみました。推奨でON以外のものは全て停止します(中には既に停止されているものもあります)。
※ 実際のシステム要件に従って停止して下さい。
サービス名概  要既定推奨
Network Manager有線/無線(コネクション)に必要に応じて自動的に接続してくれるサービス。
Network Manager DispatcherNetwork Managerの設定を自動保存するサービス。Network Managerと同時に起動しなければならない。
acpid電源管理システム(Advanced Configuration and Power Interface)の監視。よく分からないのでOFF。ON
anacronダウンタイム時に損失したジョブを自動実行するサービス。ONON
apmdコンピュータの電源管理機構APMを使って、バッテリ残量を監視するサービス。バッテリ残量が少なくなると、自動的にシャットダウンする。デスクトップでは不要。ON
atdatによってキューに入れられたジョブを実行する。必要ないので停止。ON
autofsリムーバブル・デバイスを検知して自動マウントする。マウント作業は手動で行えるため不要。ON
avahi-daemonmDNSを通してネームレゾリューションを提供するデーモンON
avahi-dnsconfdmDNS/DNS-SD構成デーモンのユニキャストDNSサーバー
bluetoothワイアレス通信サービス。必要ないので停止。
cpuspeedシステムのアイドル比率に応じてCPUの動作周波数を上下させて消費電力を最小化する。必要ないので停止。
crond定期的にジョブを実行するためのジョブスプーラONON
dhcdbdDHCP D-BUSデーモン
diskdumpシステムクラッシュ発生時にコアダンプファイルを作成
firstboot初期システム設定ユーティリティON
gpmコンソールでのマウス入力を管理する。コンソールでマウス入力しないので不要。ON
haldaemonハードウェア情報収集サービスONON
hiddBluetooth HID daemonON
httpdWebサービスデーモン(Apache)
iptablesLinuxのパケットフィルタリング(ファイアーウォール)機能を管理する。
ファイアーウォールが有効になっていると、各サーバの設定が正しいにも関わらず、ファイアウォールによって通信が遮断されてしまうなど思わぬ混乱を招くことがあります。ファイアウォールはルータに任せるとして無効にしておきます。
ON
irda赤外線通信規格「irDA」を使った通信を実現するサービス。赤外線通信を行わないので不要。ON
irqbalanceマルチ・プロセッサ・システムで、各プロセッサで割り込みを均一に処理するためのサービス。シングル・プロセッサ環境なら不要。ON
kudzuハードウェア自動検出サービス。ハードウェアを変更しないので停止。ON
mdmonitorソフトウェアRAIDのモニター。必要ないので停止。ON
mdmpdRAID の状態監視サービス(multipath devices)。
messagebusアプリケーション間(サービス等)のメッセージを送るデーモン。ONON
namedDNSサーバサービス。
netdumpネットワーク越しに、データとメモリダンプを送るサービス。
netfs/etc/fstabを参照しNFS,SMB,NCPのネットワークファイルシステムをマウントするサービス。NFSを使用していなければ不要。ON
netplugdネットワークケーブルのホットプラグ管理デーモン。
networkブート時にネットワーク・インターフェイスを初期化。ONON
nfsNFS(Network File System)サーバーを起動する。NFSを使ってファイル共有を行わない場合は不要。
nfslockNFSのファイル・ロック機能を提供する。NFSを利用しない場合は不要。ON
nscdネームキャッシュサービスデーモン。
ntpdシステムの時刻をネットワークサーバと合わせる為のデーモン。
portmap通信ポートを割り当てる。NFSやNISなど、RPCを使用したプログラムを有効にする場合には起動しておく必要があるが、NFSを提供していないので停止。ON
psacctプロセス負荷状況の統計情報出力サービス。
rdiscネットワークルータディスカバリーデーモン。
readaheadページ・キャッシュ内にあるファイルのページを前もって読み出す。ON
readahead_earlyページ・キャッシュ内にあるファイルのページを前もって読み出す ON
rpcgssdNFS関係のサービス。NFSを利用しない場合は不要。ON
rpcidmapdNFS関係のサービス。NFSを利用しない場合は不要。ON
rpcsvcgssdNFS関係のサービス。NFSを利用しない場合は不要。
saslauthdsasl認証デーモン。
sendmailメールサーバーデーモン。ON
smartdHDDの障害予測サービス。ON
spamassassinメール配達エージェントから作動される電子メール用スパムフィルタ。
sshd通信経路を暗号化して安全なリモートログインを可能とするSSH(Secure Shell)サーバーサービス。ONON
syslogシステムのログを記録。ONON
vncserverリモートデスクトップサーバ(VNC server)。
winbindWindowsドメインのアカウントでログインを可能にさせる。
wpa_supplicantWPAとWPA2(IEEE 802.11i/RSN)をサポート。
xfsX用フォントサーバ。Xを使用しない場合は不要。ON
ypbindNISドメインのサーバを探して接続し、NISバインド情報を保持する。
yumyum自動アップデートサービス。
2. システムサービスの停止
1 ) システムサービスの停止
システムサービスの起動/停止には、service コマンド を使用します。
[root@linux ~]# service {Service_Name} stop 
{Service_Name} を停止中:                [  OK  ]
2 ) システムサービスのランレベルでの停止設定
システムサービスのランレベルの停止設定には、chkconfig コマンドを使用します。
[root@linux ~]# chkconfig {Service_Name} off 
[root@linux ~]# chkconfig --list {Service_Name} 
{Service_Name}           0:off 1:off 2:off 3:off 4:off 5:off 6:off